最近はスマートウォッチで健康管理をされる方が増えています。
今回、HUAWEI様より血圧や心電図が測れるHUAWEI WATCH D2をお借りしました。
カラーはブラックとゴールドがありお借りしたのはブラックです。
お借りしたHUAWEI WATCH D2本体です。画面が約1.82 インチと大きくて見やすいです。
画面が大きいので操作しやすいです。画面もサクサク動くのでスマホより快適に操作できるかも。
箱と梱包物です。サイズ違いのベルトと充電ケーブルと手首周りを測るscaleも付いています。
以前、前機種であるHUAWEI WATCH Dを使った時は血圧計そのものを手首に巻いている感じで違和感があり暑い日など1日中着けていられるのかなと思っていました。
今回のHUAWEI WATCH D2は血圧計を腕に巻いている感覚は無く一般的なスマートウォッチを着けている感覚なので1日中着けていられます。
充電ケーブルは他のHUAWEIのスマートウォッチと同じものが使われています。
HUAWEIのヘルスケアのアプリとペアリングすることによって利用できます。
健康管理が出来るスマートウォッチ
HUAWEIのスマートウォッチを始め多くのスマートウォッチでは心拍数や血中酸素などの健康管理が出来ます。それだけだと普通のスマートウォッチです。今回、お借りしたHUAWEI WATCH D2は血圧計と心電図が搭載されたより優れた健康管理が出来るようになります。
心拍数 | 血中酸素 | ストレス | 皮膚温 |
呼吸乱れ | 睡眠 | 血圧 | 心電図 |
生理周期 | 脈拍 |
HUAWEI WATCH D2は心電図と血圧計の日本の管理医療機器認証を取得しています。
さらにHUAWEIのscaleを使うと身体の状態もチェックできるようになります。
血圧計
HUAWEI WATCH D2の特徴である血圧測定は好きな時や設定した間隔で測れます。
画像:HUAWEI
60分までの間隔で測るタイミングで教えてくれます。5秒のカウントダウンののち自動計測してくれます。
測定中の画面です。
測定終了後です。
30分ごとの計測にしましたが30分間隔だと早く感じます。間隔が短いとバッテリーの消費も早くなるので60分間隔でいいかな。
アプリだと過去のデータと比較することも出来ます。
ただきちんとした姿勢を取ってじっとしていないと測れないです。測れない場合、再度計測すれば大丈夫なので特に気にならないです。
ゲストモードもあります。ゲストモードは保存されませんが一緒にいる人に使ってもらうことも出来ます。
心電図
心電図も搭載されています。心電図は健康診断くらいしか思いつかない方も多いですがその心電図がいつでも測れるのが特徴です。
側面の電極に約30秒間触れるだけで測定できます。心臓病の早期発見に役立てたいです。
HUAWEI WATCH D2を使って異常な数値が出た場合、早めに病院に行くきっかけにもなります。また普段から通院されている方であれば診察時に主治医と相談することも出来ます。
睡眠機能
普段、自分がどれだけ寝ているか正確に把握できないですね。スマートウォッチを使うことによって自分の睡眠をチェックできるようになります。
自分が何時から何時まで寝たかや睡眠の質、睡眠を採点してくれます。採点してくれた結果を基にアドバイスもしてくれます。一度設定すれば毎日自動で計測してくれるので意識せず睡眠を測ってくれるのは便利です。
摂取カロリーの管理
HUAWEI WATCH D2にあボディメイカーがあり摂取したカロリーの管理も出来ます。
HUAWEIヘルスケアアプリの画面です。朝昼晩の食事ログが入力できます。
食べたもののメニューを選べば入力は簡単にできます。コンビニやファミレスやスーパーなど有名な飲食店などの食品はリストにあるのでポンポイントでメニューを選択できるのも特徴です。
飲食店やコンビニや冷凍食品などどのメニューが載っているのか探すのも楽しいです。
ただ私は使っていない機能です。
運動管理
スマートウォッチは健康管理だけでなく運動管理も出来ます。一般的なスマートウォッチだとウォーキング・ランニング・サイクリングのほか水泳などにも対応しています。しかしながらHUAWEI WATCH D2は血圧計が付いているので水泳など水を使ったスポーツに対応していないです。
ベルトを除く重さが40gです。HUAWEIのスマートウォッチの中では重い方になります。その為、ランニングなどで使うと重く感じる方もいるかもしれません。
ウォーキングやサイクリングは買い物に行くときやお出かけした時にセットすると後からどの道を通ったかとか通った時間や速度など詳細なデータが見られるので重宝しています。
歩いたルートです。実際には地図も表示することも出来ます。ワークアウトを始めた場所から1キロごとにチェックが付きます。
歩いたときのペースや心拍数など見られます。
屋外ウォーキングの詳細が見られます。歩いた時間や距離や消費カロリーなどいろんな情報が見られます。
サイクリングや屋外ランニングも同じようなデータが見られるようになります。
普段の生活をより快適に!
健康管理や運動管理はもちろんですが普段の生活する上で役立つ機能がHUAWEI WATCH D2に搭載されています。
HUAWEIヘルスケアのアプリにあるデバイスで各デバイスの設定が出来ます。
androidの画面です。iOSだとAppGalleryでアプリのダウンロード不可、デバイスに音楽のインストール不可、クイック返信不可とandroidとiOSで使える機能が異なります。
iOSで出来てandroidで使えない機能はリモートシャッターだけです。androidで音楽をインストールした後、iOSでペアリングすればiOSでも音楽の再生は可能です。
私が良く使う機能としては通知機能・タイマー・アラーム・懐中電灯とスマホを探す機能です。
通知機能
スマホに届いたメールやLINEなどをスマートウォッチでチェックと返信ができます。スマホと離れた場所にある場合に腕で確認できるので便利です。電話の着信にも対応しているので通話できます。
特にトイレではスマホを持ち込まないので通知機能は便利です。
スマホをチェックする回数が減るのでスマホのバッテリーの節約にもなります。
LINEが届いたときの通知画面です。顔文字や文章の入力や定形文での返信が出来ます。
顔文字はこんな感じです。
文章を入力することも出来ますが文字が小さいので入力しにくいです。予めHUAWEIヘルスケアのアプリで定形文を用意して返信する方が楽です。
アラーム
朝起きるとき、スマホだとセットした時間より早く起きたとき止めないでスマホから離れてしまうと離れた場所でアラームが鳴ってしまいます。スマートウォッチだと腕に着けている状態なのでスマホから離れた場所でもアラームを止められるので便利です。
タイマー
料理中にタイマーをよく使います。茹でる時間などタイマーをセットします。料理中にスマホを持たないので腕に付いているスマートウォッチでタイマーをセットできるのは便利です。
懐中電灯
最近の電気はリモコン式が多くなっています。夜中、暗い中リモコンを探すのに便利です。懐中電灯は明るさや色や点滅などできます。
スマホ探索
スマホを探す機能ですが便利です。お風呂やトイレに入った後にスマホをどこに置いたか忘れてしまうことがあります。bluetoothで繋がっている範囲ならスマートウォッチからスマホで音を鳴らせるので見つけやすいです。
文字盤をカスタマイズ
一般的な時計の場合、文字盤は変えられないです。スマートウォッチの場合、その日の気分や天候など好きな時に好きな文字盤に変更することが出来ます。
デフォルトでは血圧の結果が表示されますがHUAWEIヘルスケアのアプリから自分の好きな文字盤をダウンロードして設定できます。
文字盤は有料のもありますが無料のも多く揃っています。また自分のお気に入りの写真を文字盤にすることも出来ます。選んだ写真の文字盤には好きな機能を設定することも。
上記の画像は自分で撮ったお花の写真を文字盤に設定して左右上下の4ヵ所に機能を設定しました。いろんな機能を追加できますが血圧の表示は出来ないです。
複数の写真を文字盤に設定することも出来ます。
通常使用でバッテリー6日間
HUAWEIのスマートウォッチはバッテリーが14日とか長い機種が多いです。この機種は血圧計が搭載され頻繁に計測するので他の機種と比べるとバッテリーの持ちが短いです。
通常使用で6日間です。
ただ自動血圧測定をしている場合、最大1日になってしまいます。定期的に自動で測ってくれますがその分バッテリーの消費は激しいです。
また音楽をスマートウォッチに入れて聞くとバッテリーの消費が早いです。ランニングしながら置く額を聞きたい場合には注意してください。
血圧の測定を減らせばそれほど消費が早いとは思わないです。自分で血圧の測る時間が分かる場合は自動設定をしないで自分で同じ時間に測るほうが測定する時間が少なくなるのでバッテリーの消費を抑えられます。
HUAWEI WATCH D2に音楽を入れられますが音楽を再生するとバッテリーの消費が早いです。
データの共有
HUAWEIのヘルスケアアプリではデータの共有が出来ます。HUAWEIのスマートウォッチを使っていな人でもHUAWEIの IDを作成すれば利用可能です。
健康管理や運動管理など様々な情報を共有可能です。見られたくないデータは隠すことも出来るのでプライバシーにも安心です。
上記の画面は全て共有している状態です。このように共有した人の情報がチェックできます。
離れて暮らす家族や友達とデータの共有をして日々の健康をチェックしたいです。
共有できるので自分はHUAWEIのスマートウォッチを使わない場合でも利用できるので健康を意識する家族にプレゼントにもピッタリです。
これからの季節、母の日や父の日が控えています。健康や運動を意識してもらうのに最適なプレゼントになるのではと思っています。
HUAWEI WATCH D2の価格
血圧が測れるスマートウォッチのお値段気になりますね。HUAWEI公式サイトでは販売価格60,280円です。
割引になって5万円を超えてくるので健康管理をしっかり考えたい方向けです。
画像:HUAWEI
カラーはブラックとゴールドの2種
現在、レジ割9%引きになっているので54,855円
レジ割は自動で割引されるので大丈夫です。購入の際には念のため支払額をご確認ください。
その他、先着順で体組成計のプレゼントがあります。こちらもスマートウォッチで使うHUAWEIヘルスケアアプリと連携することによっていろんな情報がチェックできます。
HUAWEIのスマートウォッチを使うにはHUAWEI IDとHUAWEIのヘルスケアアプリが必要です。
androidとiOSどちらにも対応しています。
androidとiOSの主な違い
android | iOS |
|
|
HUAWEI appgalleryからアプリや音楽のインストールはandroidで対応しています。iOSで使うにはandroidでインストールしてからペアリングを解除してiOSでペアリングすると使えるようになるアプリもあります。音楽の再生はandroidを使うことによってiOSでも再生できるようになります。
android、iOSのペアリングを切り替えるときは同じHUAWEI ID出ないと使えません。別のアカウントに接続するとリセットされるので注意してください。
使うのはスマホで無くタブレットでも可能でした。
使った感想
健康管理が出来るスマートウォッチです。ただお値段が他のHUAWEIのスマートウォッチと比べても高いです。
ただ毎日、血圧を測る人にとっては使いやすい製品です。血圧計を出したり閉まったりする必要が無くスマートウォッチで測るタイミングを教えてくれるのでお風呂に入っている時は使えませんがほぼ1日中、好きなタイミングや設定したタイミングで血圧の測定が出来るのは嬉しいです。
公式サイトなどでは血圧が測れるスマートウォッチとして取り上げられていますが実際には他のスマートウォッチと同等に使えるので健康管理もしたいけど運動管理もしたい方にお勧めです。
スマートウォッチの特徴しては何もしなくていいことです。健康管理の機能があるけど自動で測定してくれているので意識しないで測定してくれるのであとから記録を振り返ることが出来るのが便利です。
普段、スマートウォッチや時計をしていない人にとっては腕に着けているのは違和感を感じるかもしれません。私自身、スマートウォッチを使う前は1日中着けっぱなしで気にならないのかなと思っていましたがすぐに慣れました。
HUAWEI WATCH D2はHUAWEIの他のスマートウォッチと比べて約1.82 インチと大画面なので見易いです。
スマホに来た通知をスマートウォッチでチェックできるのは便利です。満員電車などでスマホを取り出せない時にスマートウォッチでチェックできるので見逃がしにくいです。あまり電車に乗らないので使っている人は見かけないですが実際に電車などでスマホが見られない時にスマートウォッチでチェックできるのは便利です。iOSとペアリングしている場合は返信できないけどandroidのスマホとペアリングしているなら定形文での返信や絵文字や文字入力で返信できます。ただ画面が大きいスマートウォッチですが文字を入力するには小さいので入力しにくいので定形文で返信がお勧めです。最初から入っている定形文のほか自分で定形文を作成できるのですぐに返信したい場合には便利です。
iOSとペアリングしている場合、スマートウォッチで通知を確認したら内容を確認し必要であればスマホから返信します。
毎回、スマホを開く必要が無いのでスマホのバッテリーの節約にもなります。電車などではカバンの中からスマホを取り出したりしなくてもいいので便利な機能です。
HUAWEI WATCH D2は血圧の測定をアピールしているので健康管理に特化したスマートウォッチかなと思えてしまうけど実際には運動管理や日常生活に役立つ機能がたくさん入っているので健康管理もしたい方にお勧めなスマートウォッチです。
HUAWEI WATCH D2を見ただけでは血圧が測れるとは思わないです。見た目、一般的なスマートウォッチなので周りから健康管理しているのが気づかれにくいです。
血圧や心電図の測定は要らない場合は軽くてお値段もお手頃なHUAWEI WATCH FIT 3がお勧めです。四角い画面で血圧や心電図の測定以外はほとんど同じような機能が揃っています。バッテリーの持ちもこちらの方が良いです。
過去のレビュー記事はこちら
HUAWEI WATCH D2のスペック
IP68と防水に対応していますが水を使ったワークアウトには対応していません。前機種のHUAWEI WATCH Dのスペックとの比較です。
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計 | HUAWEI WATCH D | |
サイズ | 約48 × 約38 × 約13.3 mm | 51 × 38 × 13,6 mm |
手首サイズ |
130-210 mm |
ストラップ幅:
30 mm(グラデーション後の幅) ストラップの長さ Lサイズ:長さ約133 mm、短さ約90 mm(バックル含む)、手首サイズ161~200 mmに適応。 Mサイズ:長さ約118 mm、短さ約90 mm(バックル含む)、手首サイズ約130~160 mmに対応。 ストラップの素材 フッ素エラストマー ストラップ色: ブラック |
重量 | 約40 g(ベルト含まず) | 約40,9 g(ベルト含まず) |
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED 解像度:480 × 408 ピクセル PPI 347 |
AMOLEDカラースクリーン |
ベルト | ブラックのフルオロエラストマーベルト ホワイトのホワイトレザーベルト |
ブラックのフッ素エラストマーベルト |
センサー | 9軸IMUセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー) 光学式心拍センサー 心電図センサー 環境光センサー 圧力センサー 温度センサー 気圧センサー ホールセンサー |
加速度センサー |
ボタン | 回転式クラウン 機能ボタン |
フルスクリーンタッチ+サイドボタン(HOMEボタン、HEALTHボタン) |
対応OS | Android バージョン8.0 以上 iOS 13.0 以上 |
Android バージョン8.0 以上 |
防水 | IP68 | IP68 |
通信規格 |
NFC
対応 *対応サービスは国や地域によって異なります。 Bluetooth
2.4 GHz、BT5.2(BR, BLE) |
GPS対応 |
動作環境 |
使用温度
5℃~40℃ 保管/輸送温度 -20℃~55℃ |
+5℃~+40℃ |
バッテリー持続時間 |
通常使用であれば、バッテリーは最大6日間持続します。
通常使用は、以下の条件でテストされています:デフォルト設定、1日あたり6回の血圧測定、毎週30分のBluetooth通話、毎週30分の音楽再生、 心拍数測定ON、睡眠時のHUAWEI TruSleep™ON、ストレス測定ON、血中酸素レベル測定ON、毎週90分のワークアウト、メッセージ通知ON(1日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1日30分の画面点灯。 自動血圧測定を有効にした場合、バッテリーは最大1日間持続します。
自動血圧測定を有効にした場合は、以下の条件でテストされています:デフォルト設定、自動血圧測定有効(15分間隔)、1日あたり6回の血圧測定、毎週30分のBluetooth通話、毎週30分の音楽再生、 心拍数測定ON、睡眠時のHUAWEI TruSleep™ON、ストレス測定ON、血中酸素レベル測定ON、毎週90分のワークアウト、メッセージ通知ON(1 日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1日30分の画面点灯。 |
通常使用: 最大7日間 使用例:工場出荷時の設定、心拍数計測、スリープモード、1日に6回の血圧測定、週間平均90分の運動、メッセージ通知機能(1日50通のメッセージ、6回の通話、3回のアラーム)、1日で200回の画面点灯。 実際のバッテリー持続時間はご使用方法により異なる場合があります。 |
付属品 | 装置(Lサイズエアカフベルト、ショートベルト付き) × 1個 Mサイズエアカフベルト × 1 (Lサイズエアカフベルト及びショートベルトは本体に装着されています) 手首囲測定用スケール × 1 充電用クレードル付きUSBケーブル × 1 クイックスタートガイド&安全情報&保証書 × 1 着用ガイド × 1 |
Mサイズのストラップとカフ × 1 本 |
HUAWEI のスペック表から
春になり暖かい日が増えてきました。HUAWEI WATCH D2を着けて健康管理をしながらお出かけしたいですね。
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