泌尿器科の診察
予約していた泌尿器科に行って来ました。受付をして採尿とレントゲンを撮影しました。
診察室に呼ばれ以前のレントゲンなどと比較をして説明を受けました。昨年に比べて結石が大きくなったりしています。左の腎臓には結石の数も多いです。
以前は手術するなら内視鏡で取らないとと言われましたが今回聞くと数が多いので内視鏡は出来ないと言われました。その為破砕をすることにしました。
診察室を出てCTを取りに行きました。CTを撮った後に再度診察を受けました。結石がひっかかっているような感じがしましたが尿管などに結石はありませんでした。
結石がたくさんあるので破砕をしても全て破砕するのは無理なようです。ショット数が決まっているので割れれば他の結石をチャレンジするようです。
診察後は術前の検査をしました。レントゲン・採血・心電図・手術についての説明・薬局で飲んでる薬についてです。入院についても説明を受けました。
結石の破砕を受けるまで
私が受けた病院では1泊2日の入院です。
前日の20時にマグコロールを1本飲みます。食事は21時までです。
水分は当日6時までです。朝の薬はなしです。
病院で受付をした後に入院の手続きをしました。
入院の手続き後は泌尿器科の窓口に行きレントゲンを撮影するよう案内がありました。
レントゲンを撮影した後はベッドの上に横になり点滴を受けました。点滴の針を刺すときはうまく入らなかったようで一度抜かれた後他の看護師に交代されました。
破砕の連絡があるとトイレで痛み止めの座薬を入れるように指示があり入れた後は破砕室に向かいました。
体外衝撃派結石破砕術(ESWL)
破砕室に行き中に入るとどこの破砕をするかどちらの破砕かなど確認されました。
確認後、破砕するベッドの上に横になりました。ベッドの上ではあちこち横を向いたりして位置を調整されました。
ベッドの上で横になると天井が低く感じました。また破砕室は暑かったです。暑くないか聞かれたので暑いと伝えました。
身体の大勢はきついです。医師から始めると案内がありその後、左の腎臓の辺りにカチカチと衝撃波が当たります。
衝撃波は1秒くらいに1回の感覚でした。遠くにレントゲンが写っているモニターがありました。時間などの表示もありました。
衝撃波が痛い時もありましたが衝撃波は我慢できました。しかし衝撃波が出る部分に身体が乗っかっているのでかなり痛かったです。今、何回くらいして後どのくらいかなど一切分からないので余計につらかったです。
破砕を受けているときは当たっている数を数えたりして時間を過ぎるのを待っていましたがエアコンが効きすぎているのか途中から身体が震えていました。
どこくらい時間が経ったか分からないくらいで破砕は終わりました。
破砕後は次の診察の予約を入れました。
破砕後
破砕を受けた後は衝撃波が当たった腎臓の部分が痛かったです。それ以外は特に気にならなかったです。
病室は差額ベット代なしの4人部屋です。カーテンは閉じられているので暗かったです。
病室に行き破砕後のことを説明を受けました。
尿をカップで貯めます。
お昼時間だったので昼食を摂りました。
病室では体温、血圧を測りました。体温は36度くらいで血圧は170位になっていました。震えが少しありましたがその後は落ち着きました。
トイレはカップが置いてある部屋に行ってからトイレに行くので不便でした。
破砕後、トイレに行くと血尿が出ました。濃い赤色でした。それが何度か続きました。何度か行くと結石が出てきました。かけらのような形でした。
前日にマグコロールを飲んでいるためか下痢が続きました。
水分を多く摂るように言われていたので水分をたくさん摂りました。
水分を多く摂ったため1時間に何回もトイレに行きました。カップを取りに行きその後トイレに行きまたカップを戻すのが辛かったです。
下痢が続いているのでお尻が痛くなりました。
12時くらいに破砕が終わって16時くらい腰が痛くなったので座薬を入れてもらいました。痛みが強く冷汗が出て汗びっしょりになっていました。
18時くらいに夕食が出ました。点滴をしているので持ってきてくれました。
入院生活は体温と血圧を測るのとトイレで尿を貯めるくらいでした。それ以外の時間は自由でしたが出来るだけ多く水分を摂っていたのでトイレに行くことが多くゆっくりしている時間は殆ど無かったです。
医師の診察は無かったです。
入院翌日
夜中もトイレが多く何度も行きました。早朝また腰が痛くなり座薬を入れてもらいました。
朝は朝食前にレントゲンを撮りに行きその後、食事をしました。
看護師からは退院できると教えてもらい準備が出来たら請求書を持ってくると案内されました。
医師の診察は無いような話でしたが医師が来て破砕した部分の石は割れていると教えてもらいました。
撮ったレントゲンを見られるか聞くと見せてもらいました。破砕前と破砕後のレントゲンを確認し左側の腎臓にある結石はすべて消えていました。全て割れるような話ではなかったので医師も驚いていました。
痛い部分は衝撃波が当たった部分とレントゲンで見ると砂状になった結石が左の腰の辺りに詰まっている部分です。
尿管に詰まっている部分は砂状になっているので水分を摂れば流れてしまうとのことでした。
レントゲンで見える部分では結石が消えていました。
その後、請求書が届き荷物をまとめたので忘れ物が無いか確認後退院しました。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)と入院費用
明細書を見ると
入院料等短手3(体外衝撃波腎・尿管結石破砕術)27934点
入院時食事療養費(Ⅰ)(1食につき)(2以外の食事療養)食堂加算2食1330円
入院時食事療養費(Ⅰ)(1食につき)(2以外の食事療養)食堂加算1食690円
保険負担分0円
食事負担分1380円
一部負担0円
自費合計0円
請求合計1380円
去年も1泊の入院で破砕しましたがその時は食事負担無かったです。
特定疾患の限度額が内科・泌尿器科の外来で上限に達しているので食事以外の費用はかからなかったです。
3割負担の場合9万円くらいかな。医療券が使えなかったらかなりの出費です。
退院後
次回の予約は9月に入れました。それまでは水分を多く摂って結石を出します。
退院後は衝撃波が当たった腎臓の部分と腰の辺りが痛い状態が続いていますが普段と変わらない生活が出来ています。
潰瘍性大腸炎やステロイドで結石を調べると病院や病気のページなどでは情報があったりしますが潰瘍性大腸炎の人やステロイドを飲んで結石になっている人の情報は見つからなかったです。
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